梦月さんより
課題図書:
終末のフール
(著)伊坂 幸太郎
テーマ:終末のフール
セントラルイメージ:生命
-感想-
「隕石が落ちてくる」という事柄を中心に、人間のもつ醜さや強さや優しさが、ひとつの団地の色々な家庭を中心に描かれている本でした。
ポイントは「生」と「死」だと感じMMを広げていきました。
どのストーリーも、さまざまな葛藤はあれど、残った人物が現実を受け止め、恐怖の中にいながら、形は違うけれど、「生きる」という事に前を向いているとに考えさせられました。
終末が分っているからこそ、「生きる」、「自分らしく生きる」、「ただ生きる」。
もしも「自分だったら?」と考えた一冊でした。
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